前回に引き続きトルコのお話し。
妹がトルコ人と結婚したのでトルコで結婚式。海外で結婚式に参加できる機会なんてそうそうないなと思い、思い切って行ってみました。
トルコ人ってどんな感じ?
「トルコ人」って聞いてまずどんな外見を思い浮かべられますか?
私は中東のアラビア人みたいな人を想像してましたが、私の妹の旦那は見た目は完全に西洋人でした。
実際トルコに行ってみるといろんな人種がいて、一概にどんなとは言えないですね。
旦那の家族はギリシャ系とドイツ系のミックスのだと言っていました。
おもてなしの精神がすごい
我々の家族は今回、妹の旦那の家族にいろいろなとこに連れて行ってもらったんですが、とにかく私達の財布を開けさせるのを嫌がりました。
全てご馳走になってしまい頭が下がる思いでした。私がスリランカのスタッフにお土産を買おうとしたときもなぜか向こうがプレゼントと言って支払ってしまう始末。逆に困ります。
台湾人もそんなところあるんですが、とにかくおもてなしの精神が尋常じゃありません。
トルコ人の結婚式
さて今回のメインは結婚式のお話。
私もこれがトルコでの初めての結婚式参加になりますので他は知りません。
家族、親戚と一緒に写真撮影
確か17時半頃から写真撮影のために家族が集められたと記憶しております。
面白いな〜っと思ったのはいろんなペアで写真を撮ったことです。
例えば旦那の方の兄弟とこっちの兄弟だけの写真とか、女性だけとか、両方の母親だけとか、いろんなペアのバージョンを撮りました。
なんかいきなり西洋人の親戚ができたのは嬉しいですね。
ウェイルカムドリンク
写真を撮り終わった後は会場前でスタンディングのウェルカムドリンクとちょっとした軽食を食べるコーナーがあり、続々と参加者が集まってきました。
我々家族は知らない人ばかりだったので、最初は居心地は良くなかったですね。
旦那さんの従姉妹の可愛らしい大学生の子が我々夫婦に話しかけてきてくれたのが嬉しかったです。何話したか忘れましたが、トルコには日本人の知り合いがいないようでいろいろ質問されたのを覚えています。
この娘とは再度食事をする日があったんですが、「日本人から見て、トルコの変だな〜って思うことある?」って聞かれたのが印象的でした。
私はトルコ人のiPhone所有率の高さが気になるって言ったら、「ん〜、私もそう思う」って凄い悩んでました。また私が結婚式の日に聞いた「ケバブ以外でトルコで絶対に食べて帰らないと後悔するものって何?」って聞いたのを、その後もずっと考えたけど思いつかないって言ってましたね。
ずいぶん一生懸命答えを探す娘だな、と思うのと同時に答え返ってこないなと(笑)
トルコ人は英語を話せない人が多いのでいろいろと話せたのはこの娘ともうひとりの大学生の女の子のみでした。
他の人達は挨拶と写真を一緒に撮ろうと言ってきてくれて非常に友好的!
式がなかなか始まらない!
この時間があまりに長すぎて、結局疲れて近くに腰かけてました。
20時スタートだったんですが、20時半にやっと始まりました。
台湾同様その辺は別にきっちりしてない感じですね。
会場はこんな感じ。
日本と比べるとそんなに大きな違いはありませんね。
参加者は80人くらいだそうです。
この日本とトルコの国旗は私がアマゾンで取り寄せたものです。
結婚式の食事
テーブルの上に置いてある折り紙の鶴は私の母がせっせと内職をしたそうです。
会場を見渡すとみんなこの鶴の写真を撮ったりと興味津津のご様子。母も大変な思いをして作った甲斐があった喜んでおりました。
アピタイザーはこんな感じ。味の想像がつかない料理が出てきて我々家族はこっちに興味津々。
なかなかの美味。
全体的に美味しい!超美味しいとまではいかないですが、どれも独特なテイストです。
チキンはちょっとパサパサでしたね。
ご祝儀
ご祝儀を集めるタイミングですが、新郎新婦が各テーブルを回って挨拶するときに集めていました。
そしてご祝儀はどうやら金の硬貨で渡すようです。
EXCHANGEのところにも売っていました。トルコ人はお金を散財しないように金に替えてから渡すのが風習のようです。
私は妹に日本円で直接渡しました。
ダンス!!
基本的に式の進行は滞りなくどの国も一緒。ただ日本の結婚式にあるようなお決まりのあのビデオはなかったですね。私としてはいつも一番楽しみにしているんですけどね。
日本と違うのはダンスが始まったことです。
そしてこのダンスですが、なかなか終わらない!
いや、むしろ式が終わらない!
もう0時回ってんのに終わらない!
ちらほら帰る人が出てきたので、私も妻ももう限界だったので、式が終わるのを待てず部屋に戻ることにしました。
まとめ
トルコ人の結婚式は終わらない!長すぎ!次の日に母親に聞いたところ1時前には終わったと言ってました。
トルコ人は非常に元気です。そして誰でも踊れる!
私は時差ボケもあって、もう22時くらいには力尽きてました。
コメント